トナーの種類と比較

リサイクルトナーに不具合が多いですか?
不具合が多いと思ったらチェック

本当に純正品をリサイクルしたものですか?

日本カートリッジリサイクル工業会加盟工場のものですか?

トナー販売名と実際の商品

インターネット市場に流通しているトナーの販売名を分類すると次の通りになります。

リサイクル品として販売されているものの中には廉価な模倣品または互換品があります。模倣品・互換品には相当の拙劣品があります。一般的に保証もありません。

トナー・ドラムは販売呼称と実際の商品が異なる場合があります。

インターネット市場で流通しているトナーの販売名は、1.)純正品、2.)汎用品、3.)リサイクル品(再生品)、4.)互換品の4つに大別できます。しかしながら、実際には模倣品が販売されたり、互換品(一般に中国製)が日本国内再生品(リサイクル品)として販売されたりしています。

  • 純正品とは、プリンター製造会社(以下”純正メーカー”)が製造しているトナー・ドラム(感光体)です。日本国外で販売されている純正品を輸入した輸入純正品も流通しています。純正品として販売されているもののなかには、模倣品もあります。過去、純正メーカーが模倣品販売会社に対する商標権侵害停止の訴訟を提起した事例があります。
  • 汎用品とは、輸入純正品のうち、そのままでは日本国内で使用できないものを国内仕様へ調整した商品です。機能・品質は純正品と同じです。調整されいるため純正品としては扱われません。模倣品が汎用品として販売されていることがあるかもしれません。
  • リサイクル品とは、使用済カートリッジを用いて再生した商品です。基本的には、純正メーカーが再生した商品と純正メーカー以外が再生した商品があります。純正メーカーリサイクル品については、取り扱いのない(または一般販売していない)純正メーカーもあります。一般的に純正使用済カートリッジを再生したものをリサイクル品と呼んでいます。しかしながら、互換品(または模倣品)がリサイクル品として販売されていることもあります。適切な消耗品交換等の再生工程を経ずにトナー粉を再充填しただけの拙劣品も再生(リサイクル)品として販売されています。
  • 互換品とは、純正メーカー以外の第三者が純正メーカープリンターに使用できるトナーやドラムを製造したものです(再生ではありません)。主に中国で製造、日本へ輸入されています。互換品に純正メーカー名やブランド名を模して販売しているものが模倣品になると考えて良いでしょう。互換品は、純正メーカーとは無関係の互換品として販売されなければなりません。

用途に応じてトナー・ドラムを選ぶ

純正品、汎用品、リサイクル品(再生品)、互換品どれも一長一短です。使用目的に合う適切な商品を選ぶことが大切です。例えば、純正品はあらゆる環境・条件下で印刷できます。普通のオフィスでビジネス文書を印刷するだけであれば、そこまでのスペックは必要ありません。もちろん、模倣品は違法であるためお勧めできません。

比較項目 リサイクル品
(弊社)
純正品
(含輸入品)
汎用品 互換品 模倣品
用途 ビジネス文書印刷1 全ての印刷 全ての印刷 私用(自宅)での印刷 全てに不向き
価格2 100 200(輸入品:160) 160 50 160
不良発生率 3%以下(AJCR3加盟工場品) 1%程度 1%程度 製造元により大きなバラツキ 製造元により大きなバラツキ
保証 1年保証(弊社) 初期不良のみ 初期不良のみ 通常初期不良のみ 通常初期不良のみ
印字枚数 純正品と同等(弊社品) カタログ表示あり4 純正品と同じ 製造元により大きなバラツキ 製造元により大きなバラツキ

      1:リサイクル品は、普通のオフィスでの一般的なビジネス文書印刷に向いています。過酷な条件や環境での印刷には不向きです。詳しくはリサイクルトナーを使える会社、使えない会社をご覧ください。
      2:価格は、リサイクル品を100とした場合の目安です。価格は当然、型番、販売者、製造者により変わります。あくまでも価格帯のイメージを掴むための参考値です。
      3:AJCRは、一般社団法人日本カートリッジリサイクル工業会の略称です。プリンタのトナーカートリッジリサイクル事業を行う国内外の製造業・関連企業の会員で構成された我が国唯一の工業団体です。
      4:純正品の印字枚数カタログ表示は、原則JIS規格に基づきます。A4用紙に僅か5%を印字した場合(簡素な送付状程度)の印刷可能枚数です。当然、実際のビジネス現場で印刷できる枚数はカタログ表示よりも相当少なくなります。詳しくは、印字枚数についてをご覧ください。

業務には業務に適したリサイクルトナー

日本カートリッジリサイクル工業会加盟工場で再生

弊社は、日本カートリッジリサイクル工業会加盟工場で適切な再生工程を経たリサイクルトナー・ドラムを販売しております。再生工場では、純正品の使用済カートリッジを回収(劣化品は廃棄)、分解、洗浄、消耗品交換、トナー充填、再組立、印字試験を行っています。

印字不良があれば保証条件にしたがって直ぐに無償交換できます。保証上のトラブルで貴重な時間を空費するようなことはありません。

業務には業務に適したリサイクルトナー業務には業務用リサイクルトナー

業務には業務に適したリサイクルトナー

リピート購入できる業務用リサイクルトナー・ドラムをお届けしております。

純正品の使用済カートリッジをリサイクル

日本カートリッジリサイクル工業会加盟の国内ISO認定工場で再生