もっと安い販売店があります。何が違うのですか?

品質を一定上に保つためには、当然ある程度のコストが掛かります。常識的に考えて、品質を維持するためのある程度のコストがない、少しおかしいと思える価格のリサイクルトナー・ドラムはお勧めできません。単にトナーを補充しただけの商品かもしれません。

我々の言うリサイクルトナー・ドラムとは、使用済の純正品を回収、再生(分解、洗浄、消耗品交換、トナー充填)した商品です。

リサイクルトナーと称する廉価な海外製の模造品または互換品も販売されているようです。業務用にはお勧めできません。ご注意ください。

リサイクルトナーは再生工場ごとのオリジナル製品と考えてください。品質は千差万別です。そこで、業界団体である日本カートリッジリサイクル工業会が一定の基準を設けています。同会に加盟している再生工場製であれば一定以上の品質が保証されます。

弊社は、日本カートリッジリサイクル工業会加盟の国内工場で再生されたリサイクルトナー・ドラムを販売しています。

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リサイクルトナーの価格差とは

価格差の大きな要素は一般的に次の4点です。
これらの要素にどれだけ資源(お金または労力)を投下するのかによって販売金額が変わります。

  • 再生用使用済カートリッジの分別基準
  • 部品交換頻度
  • 購入後対応(保証)許容度
  • 販売管理費の多寡

※このページの解説は一般論を集約したものです。リサイクルトナー全てに当てはまるとは限りません。

使用済トナーカートリッジの分別

リサイクルトナー・ドラムは使用済のカートリッジを回収し、再生します。この回収時にきっちりと分別を行うか否かで再生品の品質に差が生じます。

回収するカートリッジには模造品または互換品が含まれています。実は意外と多くの模造品または互換品が含まれています。使用済カートリッジを回収したら先ず、模造品や互換品を取り除きます。さらに純正品の中で劣化や破損などにより再生に適さないものを除外します。(互換品とはプリンタメーカー以外が製造した商品です。)

この最初の分別を行わなければ、安いリサイクルトナー・ドラムを供給することができますが、不具合発生の頻度は多くなります。

部品交換の基準や頻度

リサイクルトナー・ドラムは回収後、分解、洗浄、消耗部品の交換を行います。
分解、洗浄、部品交換を行わずに出荷する業者も中にはあります。トナーを補充するだけで出荷するのです。当然、安く販売することができます。分解、洗浄、部品交換を行わなければどうなるか。部品の劣化や粉塵の詰まりにより作動不良、不具合が発生する頻度が多くなります。

部品交換を行なっている場合でも価格差が生じるポイントがあります。
消耗部品の見極めと交換頻度です。再生時には全ての部品を交換するわけではありません。既に消耗してしまった部品と再生後の次回使用中に消耗してしまうであろう部品を交換します。ここで差が生じます。明らかに壊れている、消耗してしまっている部品は作動しないため、どのリサイクルトナー業者も交換します。

しかし、次回使用中に壊れる恐れのある、消耗しきってしまうであろう部品については基準が業者により異なります。その見極めの基準により価格差が生じます。消耗しそうな部品を交換せずに出荷すれば当然、安いリサイクルトナーを販売することができます。再生後の使用中に不具合が発生しないように配慮する業者は、消耗してしまいそうな部品を交換します。

ちなみに安くするために、充填するトナーの量を誤魔化すケースは少ないようです。トナー(粉)の原価に占める割合が低く、多少誤魔化してもそれほどコスト削減にならないからです。トナーの量を誤魔化している業者は、誤魔化しのメリットを得るために、多少ではなく相当極端に少なくしていると思われます。。

購入後対応(保証)

リサイクルトナーは必ず印字不良が発生します。
再生品である以上、不良が発生するリスクは避けられません。どんなに高品質であっても、分解・再組立している以上、避けられません。再生用使用済カートリッジの分別と適切な部品交換を行っている業者で再生されたリサイクルトナー・ドラムであっても一般的に、100本に数本程度の不具合が発生します。

したがって、購入後の印字不良発生時の対応が迅速、親切丁寧で、保証条件通り適正に保証してくれる販売業者を選択することが大切です。保証条件が同じであっても実際の不具合発生時の対応は販売店により異なります。保証条件通り適正に保証してくれる、これが重要なポイントです。

低価格販売店は、トナーの無料交換費用やサポート費用の捻出、それらに対応するための人手を十分に掛ける余裕がないかしれません。保証の対象なのに、その適用を渋られるということもあるかもしれません。

経費を削減するためにリサイクルトナーを使っているのに保証適用交渉のために時間を割いていたら、リサイクルトナーを使っている意味が全くありません。リサイクルトナーによる経費削減額より交渉するための時間=人件費の方が高くつきます。火を見るより明らかです。

まとめ

大手事務用品販売会社のリサイクルトナーが高い理由

大手事務用品販売会社のリサイクルトナー本体やサービスの質は、優良中小販売店のものと殆ど変わらないでしょう。

場合によっては、柔軟に対応できる中小販売店の方がキメの細かい購入後対応を行なっているかもしれません。再生を行っている工場が優良中小売定店と大手販売会社で同じというケースも少なくありません(販売者が大手がどうかということで製品は同じということです)。

それなのに大手事務用品販売会社のリサイクルトナーの方が高い理由、それは巨大組織をカバーするための管理費(給与・福利厚生費、立派なオフィス、上場企業やその子会社として求められる利益など)と中間業者(商社・問屋など)のマージンと考えてよいでしょう。

※上図は一般論を集約したものです。全てのケースに当てはまるとは限りません。

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業務には業務に適したリサイクルトナー

biztonerでは、高品質の業務用リサイクルトナーをお届けするために、純正品の使用済カートリッジを再生したものを販売しています。

模造品や互換品のカートリッジを再生に使用しません。再生工程中の消耗部品の交換は壊れてしまってからではなく、早期に行なっています。それでも再生品である以上、100本に数本程度の不良発生は避けられません。

不具合が発生した場合には無償交換致しております。お客様のリスクをなくすために購入後のサポートを迅速、丁寧親切に行なっています。不良発生の場合には保証条件にもとづき適正に保証を履行いたしております。

購入方法や詳しい保証内容を見る

  • 国内最高品質レベル
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